税務調査のシーズンです。②

先日、1件税務調査が終了しました。

 

結論から言いますと、収入の計上漏れについて重加算税が課されました。

 

最終的にはお客様が受け入れられたので良しとしますが、

税務署は、重加算税の要件である意図的な隠蔽又は仮装の立証ができたのでしょうか?

 

先方の主張は次の通りです。

 

「隠す意図があったかは本人にしかわからないが、一度だけでなく連続して計上が漏れているので、単なる処理のミスとは言えない。私は隠蔽をしたと確信している。」

 

 

・・・・・。

 

 

ここまではよくあることかもしれません。

これだけならお客様も受け入れなかったと思います。

 

こちらからは、指摘事項は全て修正するが、隠蔽ではなく単なる処理ミスなので

重加算税は受け入れられない旨伝えました。

 

では、この後どのような落としどころとなったか?

(この時点で6月中旬です)

 

「他の項目を削って、トータルの税負担を減らすので

 重加算を受け入れてもらえませんか?

 重加算税が課されても会社にとってデメリットは何もありません。」

 

重加算税をとれば、あちらにとって評価につながるのは周知の事実です。

 

国の税収を減らすのを交換条件に重加算税をかけるのってありなんでしょうか。

こちらが全て修正申告すると言っているにもかかわらず。

 

まあいろいろな考え方があると思いますので

これ以上は触れません。

 

ちなみに重加算税は数万円、調査にかかった期間は4ヶ月。。。